青山学院管弦楽団は青山学院大学文化連合会に所属する学生オーケストラ団体です。当団は1954年に創設され、現在は他大学の学生を含め現役生110名を超える団員で構成されています。練習は通常週3回、青山キャンパスで行なっています。 各パートのトレーナーにはNHK交響楽団をはじめとしたの諸先生方をお迎えし、熱のこもったご指導を頂いております。主な活動として例年は年2回の定期演奏会を中心に、12月のオール青山メサイア公演、学位授与式での演奏、各種依頼演奏を行なっています。また、毎年6月には部内アンサンブル大会を開いており、フル編成のみならずアンサンブルを楽しむ機会もあります。最近は遠ざかってはいますが、海外演奏旅行やオーケストラ大会への参加も過去に行っています。
年2回、5月と11月頃に開催する当楽団の最大の行事です。会場は都内もしくは近郊のホールを利用させていただき、毎回多くのお客様にご来場いただいております。この数年では東京オペラシティ、ミューザ川崎、横浜みなとみらいホール、文京シビック大ホールなどで演奏会を行いました。演奏会終了後はレセプションが行われ、演奏会と同じくとても盛り上がります。 1954年の第1回定期演奏会を皮切りに演奏会は100回以上を数え、これもひとえに皆様の支えがあってのことと思います。
オールメサイア公演は、毎年12月に青山学院のクリスマスの行事として1976年から行われています。普段は別々に活動している学内7つの音楽団体(合唱6、管弦楽1)が一堂に集まり、G.F.ヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」を演奏します。4年生が中心となって取り組んでおり、現役最後の演奏会となります。他団体との交流により、管弦楽のみとはまた違った魅力のある演奏会です。